石川県松任市…じゃなくて白山市の松任青少年宿泊研修センター。保存されているEF70 57やオハ47が解体予定ということで、見に来ました。国道8号から県道291経由でたどり着くと、ウワサ通りアヤシイ色が…。
妻面埋められています。うっすらと「なかよし号」の表記が。消えたのか、塗り重ねられたのか…。
反対側の客室ドアには階段が置かれていますが、ドア窓には「出入禁止」と内向きに書かれています。写真では見にくいですが、号車札に［２］と入っています。
雨樋で一部隠れていますが、ペンキ下にオハ47 2235の車番を確認。サボも刺さっています。
木々で見えにくいですが、1輌目と2輌目は屋根続きとなっています。そして出入禁止です。
こちらも雨樋で一部隠れていますが、オハ47 2079の車番を確認。サボはありません。
機関車との連結部分には、さすがに屋根はありません。こちら側も妻面が埋められているようです。手前側が高くなっているので階段でなくて橋、そしてやはり出入禁止。非常口で常用するなってことだったんでしょうか。
機関車運転台へも橋が架かっています。こちらは特に出入禁止とは書かれていませんでした。
ヘッドマークです。重ね塗りでデザインが変更されたような気配があります。
編成写真です…といいたいところですが、建造物があって機関車しかわかりません…。
説明板も朽ちつつあります。EF70という形式で57番目の機関車だということです。
- 製造年月日 昭和40年6月26日
- 製作所 三菱電機
- 配置機関区
昭和40年6月敦賀第二機関区
昭和59年2月富山第二機関区 - 最終検修 昭和55年12月松任工場
- 廃車指定 昭和61年3月31日
建造物のドアから中を覗いてみました。風雨に晒されず、表記やサボも健在のようですが、車内の様子はよく見えませんでした。
反対側に回って編成写真…のつもりでしたが、植栽が近くて見通せませんでした。